選抜といっても、春の高校野球、甲子園ではありません。
3年生、最後の大会へ向けた代表選手選出のための選抜審査を実施しました。
野球やサッカーのようにレギュラーメンバーの人数があらかじめ決まっているわけではありません。
ダンスの場合は大会ごとに人数編成なども自分たちで決めなければなりません。多いチームは40人とか。少なければ5人くらいのところもあります。大会によっては人数により部門が分かれていたりもしますが、そうでない場合もある。
そこのところで選抜メンバーで勝ちにきているチームと部員全員が出場することを目的とするチームに峻別できたりもします。
ダンスという性質上、部員全員で大会に出て楽しむということを目標にしてもよいのだろうなとも感じます。ただ、部員全員で出場し、そのうえで優勝を狙うという学校もあります。実際その形で優勝している学校も少なくはない。それもありだな、と思います。部員全員のチームが逆に勝敗に有利に作用することもある。ダンスは集団での演技なのでうまくいくと抜群の団結力でよい表現につながる。
答えがあるわけではありません。探さないと。
一条高校は部員が多いわけではない。大会で結果を出そうとするにはかなり少ないといえる。なので部員ひとりひとりに高い力量がおのずから要求されます。100人から15人を選抜して大会に出場するというタイプの学校ではあきらかにありません。
今日代表の11人を選抜で選びました。一生懸命に考えて選考しました。最後の大会に3年生だけでチームを編成し出場するという初めての形態。3年生部員11人から11人を選びました。そのことをしっかり理解して大会に臨んでください。
これまでにない強いチームを作ろう。最強のチームを。
佐保川の桜、明日満開かな。
樹齢160年という桜の木。江戸時代から生きてます。
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